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おっこちょこいのブログ

クズが伸し上がる為の精神論をちょくちょく書いているクソブログ

浄水器、所謂水を考える

水に関する事

たまにはお役立ち情報みたいなブログらしいブログを書いてみましょうか。私のお仕事はお水のお仕事。飲み屋のくたびれたジジイとか、若い連中にお父さんなんて呼ばれる中年ホストみたいな夜のお水ではありません。所謂、水処理という昼のお水です。水処理とは、お風呂屋さんの浴槽水やフィットネスクラブのプールの水を濾過したり、井戸水を飲料用に濾過したりするんですね。薬品や濾過装置を設計しているのです。

そこでですね、普段普通に生活していると、様々な水を目にするわけです。皆様も同じですよね。ペットボトルの水、宅配水、浄水器、などなど。皆様はどの程度理解して購入されてるんでしょうか。難しいですよね。プロとしてお金を貰っている私でも難しいです。では今回は年末で買っちゃおうなんてお考えの方に向けて、浄水器にスポットを当てて書いてみましょう。

世に出る製品の多くは、製品でお水に何かを足す「お水 + 付加価値」で販売者は売ろうとします。頑張ってますよね。マイナスイオンがどうたらとかミネラルがどうたらとか。我々の考える浄水とは「お水 - 余分な成分」として考えます。お水(一般的には水道水)からあなたは何を取りたいのか。そこから話はスタートするわけです。ミネラル?要りませんよそんなもの。よく目にする浄水器の種類別で解説していきましょう。

 

1. 逆浸透膜浄水器

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 今見てビックリしましたが、逆浸透膜浄水器ってこんなに安くなってるんですね(笑) すげえ(笑) 一昔は10万円~30万円で流通していました。機能でいうとこの浄水器が一番高いのではないでしょうか。フローとしては「ゴミ取り→活性炭逆浸透膜活性炭」という処理で、ほぼH2O以外の物質を除去します。懸念材料はお金が掛かります。フィルター交換が高価(1年~3年で約3万円程度)です。工事も必要ですので、取付手数料も高く取っている会社が多いです。

 

2. トレビーノ

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 これもよく目にしますよね。これは中空糸膜という膜技術を使用した浄水器逆浸透膜は、水に溶け込んだ物質も除去するのに対して、この中空糸膜は溶け込んだ物質は除去しません。フローとしては、「活性炭中空糸膜」。活性炭で色・臭い・塩素・有機物を除去、中空糸膜で濁りや菌を捕捉するというイメージです。水道水中の微量の塩分やカルシウムはそのままです。残っているからといって身体に害はありません。ちなみにクリンスイという同じような物がありますが、中身の膜を東レが作ってるか三菱が作っているかの違いで、能力はほぼ同等です。

 

3. アルカリイオン整水器

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 これも家電量販店などでよく見かけますね。処理フローは「ゴミ取り→活性炭→セラミック→電気分解」カートリッジに関してはトレビーノとさほど変わりませんね。最後に電気分解が付いているのがウリなんでしょう。アルカリ水と酸性水を分けて胃に優しいアルカリイオン水を飲みましょうといった提案でしょうか。私ならpH9.5の水なんて飲みたいと思いません。

 

4. 蛇口一体型浄水器

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 ここはセラミックを濾過材として使用しているようですね。これも活性炭と似たような機能なので吸着させて浄水させる方法。キッチン周りがスッキリするのと、全量濾過で水の圧力が強いままなので今まで通り浄水も原水も使用出来ますよという提案なんでしょう。濾過精度としてはそれほど高くは無いですが、提案の仕方が他社と少し違うので浄水器としては異色ですね。感想は本体価格が高い。でも一つ評価出来るのは、カートリッジを毎月自動発送(有料毎月3000円程度)しているところでしょう。

 

5. ポット型浄水器ブリタ

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ポット型浄水器。これもホームセンターなどでよく見かけますね。見た目は簡易的ですが、浄水能力は高いです。処理フローは「活性炭→イオン交換樹脂」飲み水のみの浄水をお考えなら、本体価格も交換カートリッジも安価でお勧めですね。

 

6. 蛇口直結型

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 出ました。蛇口直結型。100円均一でも売ってますねこれ。処理フローは極々簡単。「活性炭」良いですね。潔いです。シンプルイズベスト。男気溢れてます。機能としては、ゴミ・色・臭い・塩素・有機物を除去します。

 

 さて、皆様の家にも色んな浄水器が付いている事でしょう。今回紹介した物を付けておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。どれを選ぶのも個人の自由ですが、浄水器のポイントは一つ「カートリッジをメーカー推奨期間でちゃんと変える」という事です。例え何十万の浄水器を買ったとしても、カートリッジやメンテナンスをほったらかしで2~3年もしているのであれば、100円均一の蛇口直結型の方がマシです。いや、マシというレベルではありません、蛇口直結型の方が良い浄水をしています。

 選ぶときのポイントは、水道水から何を除去したいのかを考えて下さい。浄水レベルでいうと、

1位 逆浸透膜

2位 ブリタ

3位 トレビーノ

4位 タカギ

5位 蛇口直結型

といった感じでしょうか。アルカリイオン整水器の浄水はよく分かりません。トレビーノ以上というイメージです。

どうでしょう。参考になればこれ幸い。最後に水に関して一言。今様々な水や浄水器が売られていますが、一般的な生活をする上で私の考える水の目的というのは「水分補給」であるということ。ミネラルがとか水素がとか言ってますが、そんなものは必要ありません。ミネラルなどの栄養は食べ物から摂ってください。水素?水素なんて水なんだから入ってるに決まってんだろ。病気?治るわけねえだろそんなもん。

水はそれ以上でもそれ以下でもない。ただの水です。何が含まれていて何を取りたいのか。浄水なんてそれだけですよ。私が買うなら蛇口直結型か若しくはトレビーノ。飲み水ならブリタです。そんなにお金かけて期日内にちゃんとカートリッジ変え続ける自信ある?良く考えて、浄水器は使用上の注意をよく読み、用法・要領を守って正しくお使いください。