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ネバダ臭

クズが伸し上がる為の精神論をちょくちょく書いているクソブログ

「物を売る」という考え方と「物が売れる」という考え方

図面を描いてると気が付かずにいつもこの時間。今日はもう終わりにしましょう。そしてブログを開けると、最近読者離れが加速しております(笑) 自分が気付かないウチに負のオーラを出し、それを読んでいる方が感じるんでしょうね。読んでいて気分が悪くなるブログは私も解除しますので、これにも気をつけて更新していきましょう。

さて今日は面白い体験をしました。関東や大手企業などでは普通なのかもしれませんが、競合と同じ席でお施主様にプレゼンをするという機会。私は初めてだったので少々驚きました。え!?マジで!?などと思いましたが顔には出さず、平然とした顔で挑みましたね。クールビズです。

お相手は従業員2000人規模の老舗メーカー。対する私は従業員5人の零細中の零細、零細のプリンス、零細のレジェンド、こんばんみ、おちょいです。やる気失くしますね。構いませんよええ。慣れてますから。安心して下さい。泣いてますよ?

そして私は結構そういう老舗メーカーの製品をひっくり返して仕事取ってるので、面割れてるんですね。またコイツか。そうです。僕です。ニッコリ。相手メーカーは知ってますが、プレゼンする営業マンの顔は知りません。私より少し下かな?35~36くらいでしょう。非常にトゲトゲしてますね。若いって素晴らしい。名刺交換する時に跪く程に下から名刺を差し出すと、もの凄く分かりやすい嫌な顔をされました。ここ、男の勝負どころです。

プレゼンが始まりました。先手、老舗メーカー。ジッと話を聞いていますと、「歴史の浅い会社の不安」「どこの馬の骨とも分からないベンチャーには無い圧倒的な信頼」「自社で製品を作っていない会社へのバッシング」が上手く話に溶け込んでいますね。素晴らしい。その営業マンは畳み掛けるように「自社の製品はそうではない!部品の安定供給、メンテナンス、ウチの機械を入れさえすれば問題は解決致します!」お施主様も頷きながら説明に聞き入っています。その時の私はというと、「ポコ!パン!」とスマホが誤作動を起こして慌てて音を切るという失態。助けて神様。

さぁ私の出番です。

「馬の骨です。宜しくお願いします。」

掴みはOK。ネタフリをありがとう営業マン。言い忘れていたが私と施主の社長は仲が良いのです。「ポコ!パン!」ぐらいじゃ怯みません。そして打ち合わせの延長のようなこの商談で私は堅苦しい話をしません。プレゼン内容は、弊社はメーカーではないので価格は高いと言い切る事、そして私は機械装置を売りたいわけではないという事。この2点。お客様が困っている内容の分析とその結果、解消するためのプロセス、そして機械から出た後の予測と対策が主となります。

機械装置を入れるだけで問題解消は難しい。その問題は何であるか、どうすれば改善するのか。我々の提案は「機械装置 + 知識」の提供であるというお話。この手の話は過剰スペックの設備投資が非常に多い。「機械入れたら治るんでしょ?」とお客さんが思っている。そうじゃない。原因を徹底的に露出させてお客さんに理解してもらわないと解決しないのです。機械入れただけで治るなら機械入れなくても治ると私は思っています。どう考えるのかはその会社の自由。ご判断頂きたい。

シーンとしていますね?こういう時の一発ギャグは思いつきません。ここで鳴れよ「ポコ!パン!」まぁ良い。さてこの案件、弊社が取る事が出来るでしょうか。面白いですね。仕事って本当に面白い。これで取れたらパチンコの確変なんか屁みたいなもんよ。アドレナリンジュンジュワァァァァ。そして明日も大手や老舗メーカーと闘いますよ。

私には大きな看板も歴史もありません。ですが仕事は取ったものが強者となる。「ただの物売り」には負けませんよ。負けたら次。この繰り返しですよ。私は物を売ろうとはしません。相手が欲しくなる提案をする。それをずっと考える。ずっと考える人間にのみ、神はヒントをひとつ頭上に落とす。

仕事って本当に面白いのです。