ネバダ臭

クズが伸し上がる為の精神論をちょくちょく書いているクソブログ

いつかこの熟女を思い出してきっと泣いてしまう

最近炎上やら互助会やらそんなギスギスした記事しか書いてないから、箸休めのような記事を書いてみたいと思う。私のブログの本来の姿だ。のびのびやらせて頂こう。さて表題にもある熟女ブームについてだが、最近の熟女って、ものっそい綺麗だよね。え?この人50代なの?マジで?みたいな。まぁ私の思い出の一つ、熟女にまつわる胸が締め付けられるような甘くて切ない思い出話だ。

f:id:kopelani:20160422153918j:plain

 

今から20年も前の話。私は職場のパイセンに土曜日なのに「おい、スロット行くぞ」と大阪の京橋という場末の町に呼び出された。パイセンはそこのパチンコ屋がお気に入りで、しょっちゅう通っているくせに勝った時だけしか行ってないと言い張る男だった。当時のパチスロと言えば「ピンクパンサー」「クランキーコンドル」「ニューパルサー」というAタイプが主流で、一日打って5万も勝てば大勝ちという時代だった。二人でパチンコに行くと必ず一人は負けるという変なジンクスがあるわけだが、この日は二人とも調子が良く、各4万ずつくらい勝ったように思う。機嫌よく二人でリーチ目がどうのこうの話しながら歩いて駅の方に向かい、「良かったっすねーじゃぁパイセン私もう帰りま」

 

「風俗行くぞ」

 

いつも財布に2千円くらいしか入ってないくせに宵越しの金を持たないパイセンはそう言い放った。そう。京橋は飲み屋がひしめき合っているが風俗も沢山あるのだ。京橋で有名なCMはこれ。ここは風俗じゃないけどね。

www.youtube.com

私は風俗なんて行った事ないのでかなり抵抗したわけだが、もう駄目だ。目が完全に逝ってやがる。何やら安くて気になる店があるらしい。コイツはどこでそんな情報を手に入れてるんだクソと思いながら、完全に黒目が無くなっているパイセンを眺めながら、何事も経験だと諦めてパイセンに着いて行った。超汚い雑居ビルに。

 

第一印象は一言「なにこれこわい」それしかない。無駄に薄暗いエレベーター。エレベーターを降りると廊下も何もない、すぐにドア。超恐いんですけど。超恐いんですけど!!!そう思いながらパイセンを見ると微笑みながら「大丈夫だ。俺が教えてやるから」と頼もしい言葉を頂いた。人間は極限になると錯覚すると言うがその時も完全に錯覚していた。「パイセンカッコイイ」

 

ドアを開けるとすぐにオールバックの胡散臭いウエイターが歩いてきた。そこで料金が告げられる。驚くべき金額が告げられた。5000円。え!!!5000円???パイセンを見るとほら言っただろう黙って俺について来いといった表情をしている。パイセン大人。そしてどちらから案内致しましょうかと言われた瞬間後ろからドンっ!と押された。コイツマジか。俯いている瞬間、私の前に嬢が現れた。

 

f:id:kopelani:20160422162800p:plain

 

「サンチェってメスだったんだ」と私はこの時思った。5000円ならしょうがない。諦めるしかない。そう思いながら嬢の部屋へ。2畳くらいの狭い部屋にベッドとテレビが置いてある。テレビはついておらず、CDが掛かっていた。CHAGEASKAだ。この時は絶頂期なので今こんな事になっているとは本人も思うまい。この件のせいで私は今でもチャゲアスを聴くとサブイボが立つ。茫然とする中、服を脱がされ、嬢はまたドアを開ける。何なんだ。こっちこっちと手招いている。そして連れて行かれたのはまさかの大浴場。さすがに人は居なかったが、もし店が盛況していればここで見ず知らずの男たちは顔を合わせながら汗を流さねばいけない。などと思っていると大浴場の端っこで一人の男が湯船で身体を温めている。パイセンだ。どうしたんだ浮かない顔した裏切り者のパイセン。憎しみを持った目で見つめると傍には嬢がいる。どれどれ裏切り者の嬢はどんな嬢だ?と石立鉄男のように見ると

 

f:id:kopelani:20060119235027j:plain

 

風俗だと思うから落ち込むんだ。ここは稲中だ、稲中のテーマパークだと言い聞かせながらパイセンと声を掛けるでもなく湯船の中二人で見つめ合っていた。ここまで来ると何故こんな所で二人で風呂に入っているのかという事すら思考が回らない。ただ時を待つ。煩悩が全ての悪だ。騙されたわけでも何でもない。我々が飛び込んで行ったのだ。やり場のない怒りは湯気と共に大浴場の天井へと消えて行った。

 

そして部屋に戻り、待ちに待ったプレイだが、私は初めてだという事、パイセンに無理矢理連れて来られたが本当はホモだという事を嬢に告げ、プレイを辞退した。悩ましげなネグリジェを着た嬢は本当に残念そうにしていたが、私は無理やり京橋の歴史について話題を振り、そして嬢の歴史を聞いた。年齢は43歳だった。

 

オカンの一個上

 

悩ましげなネグリジェを着たそのオカンの一個上の嬢は正直60手前に見えたが薄暗い照明のせいだろう。そこでタイムアップのベル音が鳴り響く。

 

助かった

 

生きて帰れる。そう思いながら帰る準備をしていると、嬢は当たり前のように中華屋の伝票のようなものを私に差し出した。そこには¥30,000と書いてある。何ですかこれは?と聞くと、ここは受け付けに5000円、女の子?に直接料金を渡すシステムだとサンチェは私に説明した。もう良い。早く帰りたい。私は30,000円をサンチェに渡し、そのままその部屋を出たその時、パイセンが最後のチューを嬢と抱き合いながらしていたのである。私は薄れゆく意識の中、JRの電車に飛び乗り、パイセンからの着信を無視しながら中吊りを見つめていた。

 

現場からは以上です。