ネバダ臭

クズが伸し上がる為の精神論をちょくちょく書いているクソブログ

嘘なのか本当なのか判断に困る

現場開始時間まで駐車場で止まっていると、車の窓をコンコンと叩く人の良さそうな60歳くらいの男性。何やら困っているそうだ。仕事まで時間もあるのでとりあえず話を聞く。

「すんまへん、困ってまんねや。なにわナンバーの人に声掛けてまんねんけどね、いやホンマに最悪ですわ。今和歌山でラーメン食ってましてんけどね、ヒッチハイクで市内まで送ってもらう途中でやね、ちょっとタバコ買お思て車停めてもろたらそこで降りる思たんでっしゃろな、そのまま行ってしもたんですわ。鞄も財布も携帯もあらしませんねん。車の中ですわ。その人静岡に帰る言うてましてね、ヒッチハイクで追いかけたろかな思たんですけど車も捕まらへんしワシも今から岡山に行かなあきませんねん。どないしょー思て。ホンマ参っとんですわ。かなんわー。どないしょ。今から岡山ですねん。」

嘘をついてるのかどうなのか。見た目は嘘をつくような見た目ではない。どこにでもいる人の良さそうなオジサンである。しかし話を聞いてると流暢に話す割には意味が分からない。和歌山でラーメン食っててヒッチハイクで帰ってきたの?どうやって和歌山まで行ったの?静岡に帰る人がここ(岸和田より南)からわざわざ市内に行く?そんな親切な人が荷物そのままで挨拶もせずに車発進する?今から岡山に行くの?ヒッチハイクで?

という事で警察に連れてってあげようか?と一言言うとモゴモゴ言いながら「おおきに!もうちょい頑張ってみまっさ!」と何を頑張るのかよく分からんがそそくさとどっかに行った。多分嘘なんだろう。いや、困っているのは本当なのかもしれない。ただ、先ほどの話に嘘が混じっているのは確実だ。辻褄が合ってない。何をどうしたかったのかは不明だが、彼は損している。喋りすぎだ。本当に困っているのならグジャグジャと変な事を喋らずに、どこまで行ければ自分は助かるという事だけ伝えれば良い。困っているのが伝わればそこまで帰る方法を一緒に考えただろうし、2000円くらいで帰れるなら私は多分渡した。

自分を守る為に沢山喋るんだろうけどそんなものはこの場合逆効果。まぁあれだけ喋れれば他の誰かが押しに負けて乗せてあげるんだろうけどね。本当の事はあのオジサンにしか分からない。私は「嘘だ」と判断した。