読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

おっこちょこいのブログ

クズが伸し上がる為の精神論をちょくちょく書いているクソブログ

些細な異変に気付いた妻が私の携帯を覗き見た日

f:id:kopelani:20161018002431j:plain

 

私の帰りはいつも遅い。経営者にブラックもクソもない。仕事というものには必ず納期があり、その納期に追われる毎日である。仕事が全く無かった時のことを思い出せば、かなり嬉しい悲鳴である。多少時間が掛かっても良いからやってくれないかと言われて誰が断るというのだ。私の返事は当たり前のように「はい!喜んで!」である。

その反面、妻や子供には寂しい思いをさせて申し訳ないといつも思っている。だから緊急でない限りは出来るだけ日曜日に仕事は入れないようにスケジューリングし、朝から子供と床が抜けるのではないかという程に転げまわり、飛び回り、そして走り回っている。

先日、妻が浮かない顔をしているのでどうしたのかと尋ねると、私が浮気しているのではないか、と聞いてきた。もちろん私はそんな事をする時間も興味もない。そんな事は断じてないと言い切ったがそれでも不安は消えないらしく、なるべく早く帰ってきて欲しいとお願いされた。妻は昔からかなり嫉妬深く、車を運転していて前方を横切る女性が私の目に入るだけで不機嫌になるような女性なのだ。だからLINEやその他メッセージの類は普段からかなり気を付けている。

そして先週の金曜日の事だ。その日何故か懐かれていた取引先の人が辞める日だったらしく、飲みに良くという事だったので、いつもは断るのだがこの日は顔を出した。業務ではいつも無理ばかり言っていたので申し訳なかった、次の職場で何かあったら手伝うから言ってくれという話をしていた。私は酒を飲まないのでシラフで酔っぱらいの話をずっと聞いていたわけだが、いかんせん忙しい。早々に切り上げたいが酔っぱらっているので送ってくれとか朝まで付き合えみたいな話になってきているので、念のために連れて来ていた若い衆を置いて逃げた。

なぜ逃げるんだとLINEの応酬。私は全て既読無視である。既読虫である。そして事務所に一度戻り、一通り業務を終わらせてから車に乗り込んだ。時刻は午前2時頃、小腹が空いたな。小腹が空いたらスニッカーズではなく、私はいつもサークルKサンクスでちくわINポテサラ(こんな名前かどうかは知らん)を食べる。あれは良いぞ。外はカリカリ、中はモチモチホクホク。それを齧りながら高速に乗った。

家の電気は消えている。私は寝室を覗くと妻と子供が並んで寝息を立てている。が、妻がパッと目を開けた。起こしてしまったようだ。ゴメンね早く寝てねと言って風呂場へ。別に何も悪い事など何もないが、変に動揺してしまったようだ。風呂に入って寝る支度をする。私は寝る前にスマホを見ながら眠くなれば寝るスタイルなのでスマホを起動すると、触っていないアプリが立ち上がった。多分見たんだろうなと横を向くと妻は天井を見ながら泣いていた。

何故泣くんだと聞くと、あのLINEの相手は誰だと私に尋ねる。誤解だ、ただの取引先の人であって何もないと説明するも、聞く耳を持たない。何もないのに寂しいとか部屋まで送れと言うのかと。こういう時の男は本当に情けないのだが、何もないのに変な動揺を見せてしまう。だから言葉数が少なくなる。今は話せないので明日にしてくれと妻に言った。何故今話せないのか。何故そんなに言葉が少ないのか。そう言われても私はやましい事は何もしていない。絶対に何もないと言い切った。もういい加減にして!じゃあちゃんと説明してよ!と妻が本当に悲しそうな顔をした時私は微笑んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:kopelani:20161018010125j:plain

 

ちくわINポテサラで前歯(差し歯)が折れたのである。こんな顔でどうやって不倫などするのだ。ハゲでデブで前歯が無いなど、ポケモンGOでもそんな怪物は出てこない。妻は不安から安心へと一気に表情が変わり一言「それやったら浮気出来へんしそのままにしといて」と言った。アホか。こんな顔で誰がウン千万の仕事を任すのだ。安心した妻には「前歯が無いから酸素が入りすぎで過呼吸になって逆に苦しい」とか「明日の朝になったら前歯が生えるように屋根に歯投げてくるね!」と言っても無視された。既聴無視である。

何れにせよ誤解が晴れて良かった。ちなみに先週辞めた取引先の人間は50のオッサンである。LINEのアイコンが綺麗な女優さんなのですごく紛らわしい。そのアイコンで寂しい♡とか送ってきやがるからややこしい話になったので、今日ある事ない事方々に噂を流してやった。明日あたり電話が来るだろう。無視するけど。