ネバダ臭

クズが伸し上がる為の精神論をちょくちょく書いているクソブログ

音楽でフラッシュバックする過去

フラっと街を歩いていると、有線なのかラジオなのか、ふと時折懐かしい音楽が耳に入る。意図せず耳に入るので、その音楽が鳴ると同時に頭の中の映像がその当時の映像に切り替わり、その曲を聴いていたその時、自分が何をしていたのかフラッシュバックする。その曲を聴きながらその当時の自分が何を考えていたのかを急に思い出し、今の私と重ね合わさる不思議な瞬間である。そのギャップ・考え方の変化などが面白いので、この音楽によるフラッシュバックを見る時は少し楽しい。

 

1987年(13歳)

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 その当時私は中学生になって背伸びをしており、洋楽を聴いていた。インテリの友人とジェネシスやスティービーワンダーなど、よく分からない癖にそういう音楽をWカセットデッキで聴いていた。ある日別の友人が兄貴から借りたんだけど聴いてみない?と一本のハイポジテープを借りた。ブルーハーツである。ぶっ飛んだ。世界が変わった。しかしながらブルーハーツを聴いてある恐さも感じた。それは今聴いてもある恐さである。その恐さとは何か、未だに分からない。

 

1989年(15歳)

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実際この番組を見てまたぶっ飛んだ。よくぶっ飛ぶ中学生である。当時父親をたぶらかしてギターを手に入れており、ガシガシとコードをかき鳴らすギター小僧はここで初めて「ヘヴィーメタル」というものに出会う。やべえ。何すか。何なんすか一体。めっちゃ早く弾いてるじゃないですか。ピロピロ弾いてる。んぎもぢいいいいいぃぃぃぃいいいいい。この日からロクに寝ずにギターを弾く日々。と同時に父親が「ギターなんて買い与えなきゃ良かった...」と後悔する記念すべき日でもある。

 

1992年(18歳)

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この頃、バイト先の友人の紹介でギター弾いてくれとバンドに誘われる。ジャンルはパンク・ハードコアである。何それ美味しいの?分からん。まぁ良いやと加入し、働きながらそのバンドで10年ほど活動することになる。あまり素行のよろしくない社会の底辺・クズがここで一人出来上がってしまった。しかしながら今の自分を作ったのもこの頃の自分である。素知らぬ顔をして社会生活を送ってはいるが、根底にあるのは「このクソ野郎が」というパンク精神である。怒りこそ私のパワー。

 

2002年(28歳)

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この年で私はバンドを辞めるのと同時に転職、超絶ブラック企業に入社する事となる。この曲はその会社のパワハラ専務が飲み屋でよく歌っていた曲である。「おいお前も歌えやwww バンドやってたんちゃうんかいなwww」長渕はんには申し訳ないがこの専務のおかげですっかり長渕嫌いになってしまった。よってカラオケも好きではない。この曲を聴くと当時の不安であったり怒りであったり葛藤を思い出す。よく耐えたものである。当時の同僚・上司を含め周りにいた人間は誰一人連絡がつかないしその会社ももう無い。

 

2007年(33歳)

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この頃ちょうど独立の事を考え始めたのと、奥さんと出会った時期である。当時めちゃ若かった奥さんが車でよく聴いていたのは倖田來未。この子は何故すでにオッサンになった私の隣にいるのか、若い子は若い子と付き合ったり結婚したりした方が良いんじゃないの?などとは思いながらも私もどんどん惹かれていき、引き返せなくなってしまった。当時は若い奥さんから色んな事を学んだし助けてもらった。ゴリゴリのギャルだった奥さんは今では立派なママになった。倖田來未を聴くと当時の事をよく思い出す。

 

2017年(43歳)

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そこから駆け抜けた10年。今は43歳で聴く音楽はまたパンクに戻った。歴史は繰り返す。もうここまで来てしまった。後悔しても始まらない。50歳の私と60歳の私を想像しながら突き進むしかない。さてどうなるのか。この先私はどんな音楽を聴きながら生きて行くのか。そしてまたその時感じた事や考えていた事を思い出すのだ。その思い出した時に「ガハハハハー!あれおもろかったでー!www」と大笑いしたいものである。未来の私が大笑い出来るように「今」頑張るのである。