ネバダ臭

クズが伸し上がる為の精神論をちょくちょく書いているクソブログ。口癖は「えー、そんなの別にどっちでも良いんじゃないの?」老害発言の説明文多し。

そして私は赤面症を克服した


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その症状は前職にて唐突に訪れた。前職の前はある店舗の店長をしており、お客さんと話したり大勢の前での説明、会社の会議や新商品のプレゼンをしていたが特に困るような事は無かった。しかし前職で私は目の前の1人のお客さん相手に話す事すら出来なくなり、緊張して顔は紅潮し頭が真っ白で声は上ずって震え、私の自信は地に落ちて粉々に割れた。何が原因だったのだろうか。

 

考えられる原因

そもそも私はそれほど明るい人間ではない。営業向きではないのだ。それでも店舗の店長をやっていた頃はその会社に貢献したいという思いと、喜ぶお客さんの顔が見たいので勉強は欠かさなかった。その知識や実績が自信となり、人前でも流暢に説明出来ていたのだと思う。しかしながら前職では、その会社からの引き抜きという事もあり、全く知識の無い状態で入社、全てが初めてで知らない事ばかりでスタートした。それぐらいならどんな仕事に就いても同じなのでいつもなら気にしないが前職は違った。中途採用で5人ぐらい私と一緒に入社したわけだが、当時の上司(専務)から受けたのは教育ではなく、他の4人との区別と無関心であった。その理由としての詳しい説明は省くが、私が出来なさすぎて早々に見切られたのだと思う。そこから右へならえで教えてくれるパイセンは居なくなり、孤立する事となる。周囲はメキメキと成長する中、私だけがどうしようかと迷い、取り残され、ある日突然、人前で話せなくなった。不思議な気分だったのを覚えている。私の中の人は今までと変わらないのに口と体が震えるのだ。ん?あれ病んでたのかな?まぁいいや。

 

対策

入社した後なので時すでに遅しであるが、時間が経つほど孤立する。その専務は私以外と飯に行く、飲みに行く、私以外に私の目の前でプレゼントが配られる。それらはごく希に呼んでは貰えるが、仕事は教えて貰えない。精神論は腐るほど聞いたが私には響かない。そして皆と同じように社内プレゼンをして失敗を繰り返しどんどん赤面症は悪化していったのだ。酷い時は社内の人間が近くにいるだけでタバコ屋のオッサンとすら話すのが苦痛であった。一人悩み、ネットや本で克服の方法を模索したが良いものは無かった。

そこで私はどうしたのかと言うと、諦めた。恥をかこうと決心したのだ。上手くやりたい、恥をかきたくないと、虚勢を張るのを止めた。当時その会社の風潮は「売る人が買う人を言葉で丸め込む」「自分が全て上手く話す」という営業手法が主であり、買わない人に物を売るという考え方であったが、私は「相手から欲しい物を聞く」「今困っている事を教えて下さい」と聞く営業に方向転換した。これなら私が一から十まで話さなくても良い。元々接客業をしていたので相手の話を聞くのは得意である。煌びやかに、流暢に、ユーモアたっぷりでプレゼンテーション出来る事が正義とするこの会社に背を向けたのである。このまま対人に恐怖を感じるより貴様らにピエロを披露している方がマシだ。私の仕事は物を売ってくることであり、貴様らに上手いプレゼンテーションを見せることではない。

 

まとめ

相変わらず社内ではバカにされていたがそんなものは構わん。死ぬまでその胡散臭いプレゼンテーションやってろ。私は聞く営業として人脈やお客さん、同時に知識もつけて今ではこちらから喋れる自信もついた。赤面症の原因は「恥をかきたくない」「上手くやりたい」といったプライドやスケベ根性が己の中にあり、それはある種の開き直りや失敗を恐れぬ覚悟で乗り越えることが出来る。失敗しても(・∀・)イイ!! 恥をかいても(・∀・)イイ!! 何度も失敗してれば笑って誤魔化すスキルもつくし、はっきり言ってそんなものはすぐ慣れる。恐がって人と話さなくなる方が問題だと私は思う。カッコつける必要などない。相手に自分の言いたい事を伝えるのが大切なのだ。芸能人みたいなオーラを出しながらペラペラと喋る奴よりも、不器用でも一生懸命これを伝えたいんだと喋ってる奴の方が私は好感が持てるし信用出来る。

 自分が話す相手は鬼ではない。しっかり自分の話を聞こうとしてくれているのだ。上手く話さなくて良い。自分がちゃんと理解した内容を、相手が理解出来るように話すのだ。

 

何も問題ない。